⽯川県摂⾷障害
⽀援拠点病院について
摂食障害は治療が難しく、患者さんの健康や生活を大きく損なう病気です。地域の摂食障害患者さんが早期に適切な支援を受けられるよう、「摂食障害全国支援センター」が中心となり、「摂食障害支援拠点病院」が全国に設置されていっています。石川県摂食障害支援拠点病院は、国と石川県の事業として、令和4年10月に金沢大学附属病院に設置されました。全国で5番目の摂食障害支援拠点病院となります。
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石川県摂食障害支援拠点病院の役割
石川県摂食障害支援拠点病院の役割は、摂食障害の患者さんに対する地域の治療や支援の体制を整備し、地域で患者さんを支えていく方法を充実させることです。そのために、以下のような業務を行なっています。
患者さん・ご家族に
- ● 摂食障害の治療ができる病院(医療機関)をご案内しています。
- ● 患者さんに対する適切な関わり方についてアドバイスさせていただくことができます。
病院(医療機関)のスタッフに
- ● 摂食障害の治療についての助言、指導を行います。
- ● 病院に出張し、摂食障害の治療に関する研修会を実施することができます。
学校の先生方に
- ● 摂食障害をもつ生徒さんに対する関わり方や、病院との連携についてアドバイスさせていただくことができます。
- ● 学校に出張し、摂食障害に関する研修会を実施することができます。
地域の方々に
- ● 摂食障害に関する普及啓発活動を行います。
- ● 「摂食障害推進対策協議会」を開催します。患者さん、ご家族、保健所、精神保健福祉センター、県などの代表者と集まり、拠点病院の活動がうまく進んでいるか検討し、ご要望・課題の確認を行います。
摂食障害に関する講演・研修
石川県摂食障害支援拠点病院では、医療従事者や関係医療機関職員、摂食障害でお悩みの方やそのご家族を対象とした講演・研修を実施しています。詳しくは以下の窓口にご相談ください。
リンク集
※全国の摂食障害支援拠点病院を束ねるセンターです。医療関係者への情報が充実しています。
※摂食障害支援拠点病院がない地域にお住まいの方の、電話相談窓口です。